転職を5回も繰り返していた男性が、自分の使命に気付き、めちゃめちゃ幸せな人生を送っている話。
こんにちは。心理カウンセラーのmasaです。
これまで3000人以上の方の、カウンセリングをさせていただいています。
母が「うつ病」になったことがきっかけで、私は心理カウンセラーになりました。
もともと「人の喜びや笑顔が自分の喜び」という性格なので、カウンセラーの仕事は天職だと思っています!
これまで、たくさんの方が目の前で劇的に変化していき、奇跡をたくさん起こしてくれました。
今日は、そんな奇跡を起こしてくれたお一人、「サトシさん」との物語をご紹介させていただきます。
転職を5回もくり返していたサトシさん。
その人生は、どう変わっていったのでしょうか?
※2018年に書いた記事です。
1分でわかるこの記事
・サトシさんは、30歳を前に5社を転々としていた
・退職理由は「悪い面」ばかり。会社の良かった面が一つも出てこなかった
・良かった面を書き出すと、すべての経験が必要だったと思えた
・資格に縛られず視野を広げ、スポーツジムのトレーナーの仕事へ
・「自分にとっては当たり前のこと」が、その人の才能だったりする
サトシさんとの出会い
サトシさん(30代・男性)に知人を介して出会ったのは、今から5年ほど前。
そのころのサトシさんは29歳で、30歳を目前にしている時期でした。
ちょうど職探しの真っ最中に、私のカウンセリングを受けていただくことに…
「これがやりたい!」とか、自分がやりたいことも特に分かりません。
だから、一度自分の話をmasaさんに聞いてもらって、軌道修正できればと思いました。
「使命」みたいなものが自分にもあるなら、それが見つかったら最高なんですが…
こういったご相談は、私には「よくある種」のお悩みです。
自分がやりたいことが、何なのか分からない!
たまに、そんなことを思うときがあります(笑)
これまでの職歴と退職理由
サトシさんのこれまでの退職理由は…
サトシさんの職歴と退職理由
・新社会人時代(勤務:1年半)→ ブラック企業。労働時間がとにかく長い
・2社目(勤務:半年)→ 給料が安い
・3社目(勤務:3ヶ月)→ 上司がパワハラ
・4社目(勤務:2年)→ 職場の雰囲気が暗くて合わない
・5社目(勤務:1年)→ 仕事がお客さまのためになっていない
こんな感じで、正社員の仕事を転々としている状態でした。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、三年も続いたためしがない…
途中で雇用保険をもらいながら「自分探し」をしていた時期もあるそうですが、結局、何がやりたいのか分からなかった。
5社目を辞めて1ヶ月後のときに、私と出会いました。
このままの人生を送っていてはアカンです!
私は、サトシさんがこれまでやってきたことや退職理由をメモさせてもらいながら…
ご自身でも言ってましたが、このままだと間違いなく、30代以降も転職をくり返す人生になると思いますよ。
このままの人生を送っていてはアカンです!
初対面でしたが、ハッキリと伝えさせてもらいました。
退職するのは、仕方ない部分があるのかもしれません。
でも、お話を聴かせてもらう中で、「ここの会社のこういう部分は良かったです」という、会社の良かった面が一個も出てきませんでした。
悪い面しか見えておらず、そこしか私に伝えてくれませんでした。
これは、非常にアカン状態です!
誰にでも、ダークサイドはある
人間でもそうですが、「良い面」もあれば「悪い面」もあります。
完璧な人間など、この世には存在しません。
私だって、ブログやメルマガでは偉そうなことを書かせていただいていますが、「悪い面」(ダークサイド)だってたくさんあると思います…

有言実行ができていないことだってあります。
長く付き合っていけば、「あれ?masaさんって、言ってることとやってることが違うじゃん!」って部分もあると思います。
でも、それは人間だから仕方ないんです。
未熟だから人間として生まれてきているのであって、完璧な人間ならば、人間として生まれてきません(笑)
誰にだって、「良い面」もあれば「悪い面」もある。
それは当然…会社にだってあるのです。
会社の悪い面なんて、たくさんありますよね(笑)
でも、その悪い面ばっかり見て毎日過ごしていると、辛くなってしまうに決まっています。
悪かった面じゃなく、良かった面は?
サトシさんの場合、忍耐力がない、飽きやすい性格うんぬんの前に、
退職した会社の、良かった面
を思い出してもらう作業をしていきました。
先ほどの退職理由を、もう一度思い出してもらいながら…
1社目(勤務:1年半)→ ブラック企業。労働時間がとにかく長い
【良かった面】
・労働時間が長くて、精神的にも大変。学生時代のアルバイト感覚では社会人は無理だと感じた。この1年半で、社会人としての意識が芽生えた
・仕事をがんばった後のビールが美味しいと感じて、父親の気持ちが分かった
・社員の人は仕事熱心な人が多く、丁寧に仕事を教えてもらえた
2社目(勤務:半年)→ 給料が安い
【良かった面】
・会社で彼女ができた。今でも彼女とは続いている
3社目(勤務:3ヶ月)→ 上司がパワハラ
【良かった面】
・上司の言葉の暴力がすごくて辛かった。でも自分は絶対に「こういう人間にはならない」と誓うことができた
4社目(勤務:2年)→ 職場の雰囲気が暗くて合わない
【良かった面】
・職場が暗かった分、みんなを盛り上げようと明るく振る舞っていた。部署を元気にするために、飲み会を主催したりも頻繁にしていた
・自分のやりたいように働かせてもらえる環境ではあった
5社目(勤務:1年)→ 仕事がお客さまのためになっていない
【良かった面】
・仕事を通して「自分の嫌い」や「好き」が分かった。お客さまのためにならない商品を扱う仕事だけは、自分はやりたくないことを知った
こうやって良かった面を挙げていくと、悪い面とすべて相殺されるよね。
退職してしまったのは仕方ないけど、本当はもっとたくさん良い面もあると思うよ。
今の彼女と出会えたのも、転職したからこそです。
「自分は何をやっても続かずダメな人間だ」と思っていました。
でもこうやってみると、すべての経験が必要だったんだなぁと思えます。
ただ、もうこれ以上、いろいろな経験をするのはよそう(笑)
しっかりと仕事を安定させないと、彼女だって心配するし、結婚もズレズレになっていってしまうよ。
本当にその通りだと思います。
自分のやりたいことを見つけて、それに専念していきたいです。
資格は、選択の幅を狭めてしまう?
サトシさんのお話を聴かせていただいている最中に、ずっと一つだけ気になっていたことがあります。
それは、資格です!
サトシさんは大学時代に、「宅地建物取引士」という国家資格を取得していました。
なので、5社すべてが「不動産関係」の仕事だったのです!
このパターンの方は、けっこう多いです。
たとえば、「簿記」関連の資格を取ると、経理の仕事に就いたりする方が多いです。
ある意味でいうと…
資格に、自分の人生が縛られてしまうということです。
苦労され、努力されて取得した資格です。
だから、その資格を生かしたいという気持ちは、120%理解できます。
ただし、資格はその人の選択の幅を広げるものであって、選択の幅を狭めてしまっては元も子もないと思うのです。
サトシさんは、不動産関連の仕事、一択になってしまっていました。
そんな感じで、サトシさんの視界を広げていったのです。
いったん、視野を広げてみた
サトシさんは、中学・高校とバスケットボール部に所属していました。
大学時代もサークルでバスケットボールをやるほどの、バスケットマンです。
中学・高校・大学と、常に自分の代で「キャプテン」をやっていて、人のお世話をすることが好きなんだそうです。
今でも身体を動かすのが好きで、週に2回はジムに行っているとのこと。

人柄は爽やかで、人当たりもとてもいい好青年でした。
前職の不動産関連の仕事で営業をやっていたのも、「人が喜んでくれる顔を見るのが好きだから」なんだそうです。
人と関わる仕事だし、いろいろとお世話をして、人に喜んでもらえますよ!
サトシさんは身体もガッチリしているから、説得力があるし!
スポーツジムのトレーナーって、まったく盲点でした…ジムは「利用をする」ものだと思い込んでいましたが、「仕事をする」ということもできるんですよね!
人とも関われるし、いろいろなお客さまと仲良くなれると思います。
使命に気づき、充実する毎日!
※実際のお客さまのお話です。
それからサトシさんは、スポーツジムの正社員の仕事に応募して、晴れて合格しました。
入社して2ヶ月たったときに、一度お会いしました。
スポーツジムの仕事は、私には本当に合います。
お客さまにマシーンの説明をして喜んでもらえたり、毎日来る常連のお客さまと雑談をしている時間が、楽しくて仕方がありません!
悪い面だけなわけがないですもんね(笑)
安心しました!
すっかり前を向き、胸を張って仕事ができていました!
そして…
たまにちょくちょくサトシさんから連絡をもらうのですが、今でも仕事は続いています(笑)
アルバイトを含めて、三年以上続いた仕事は初めてなんだそうです!
大変ですが、毎日充実しています!
とのことです。
さらにうれしいことに、お付き合いしていた彼女と今夏、結婚することになったようです。
仕事をこれからもがんばって、奥さまと素敵な家庭を築き上げてもらいたいですね!
※ご紹介したのは、個人の体験です。同じ結果をお約束するものではありません。
客観的に、専門家に見てもらうことも大切!
自分で「やりたいこと」を見つけられる人は、それでいいと思います。
でも、私のような「人を客観的に見るプロ」と一緒に「やりたいこと」を考えることは、大きな一歩につながると思います。
そうですか!?
自分にとっては当たり前のことなんですが…
この「自分にとっては当たり前のこと」という部分が、その方の才能だったり、キラッと光る個性だったりするんです!
「自分にとっては当たり前」なわけだから、自分ではなかなか気づきにくいんですよね…
誰にでも、一つや二つ、キラッと光るその人だけの才能は必ずあります!
そして、その才能と仕事を結びつけることができると、どんどん人生が良い方向に変わっていきます!
自己投資を惜しまないようにしよう!
もちろん、専門家に頼むわけだから、「お金」はかかります。
でも、そういう自己投資をすることは、人生の中で本当に大切なことだと思います。
私自身、今でもコンサルやコーチングを受けて、毎月、自己投資を欠かさないです。
もちろん読書をしたりして、自分をゆっくり見つめ、自分磨きもしています。
お金を使って「痛み」をともなうことで、人間は「元を取ろう!」という気持ちにもなりますからね。
覚悟も決まります。
自己投資をしないと、無駄な時間ばっかり使ってしまって、なかなか身にならないことが多くあります。
おそらくサトシさんは、私のカウンセリングを受けていなければ、いまだに…
- 「やりたいことがわからない」
- 「何をやっても自分は続かない」
- 「飽き性の性格をなんとかしたい」
そんなことを思い続けて、職を転々としていた可能性もあります。
一度きりの人生。
充実した毎日を過ごすために、無駄な時間は早めに終わらせて、本当の自分の時間を過ごすようにしましょう!
まとめ
・悪い面ばかり見ていると、どこへ行っても辛くなってしまう
・誰にでも、どの会社にも「良い面」と「悪い面」がある
・資格は選択の幅を広げるもの。縛られると視野が狭まる
・「自分にとっては当たり前のこと」が、その人の才能だったりする
・客観的にプロと一緒に考えること、自己投資を惜しまないことが大切
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masaのこと
人生を変える続きのお話があります
こんにちは。
このブログを書いている、心理カウンセラーのmasaです。
私は、母の介護をきっかけに自分の人生と向き合い、もがき苦しむ中で心理カウンセラーになりました。
30歳前後までの私は、どん底で、ボロボロの人生でした。
そこから2000冊以上の本を読み、1万人以上の方とお話ししてきて、何度もこう感じてきました。
「もっと早く知っていれば、
そんなに苦しまなくてすんだのに」
考え方や受けとめ方を知るだけで、人生は思っているより、ずっとやさしく変わっていきます。
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