小林正観さんの「子育て論」は本当に素晴らしいと思っています。
私は結婚してますが、子どもはまだいません。
子どもはいないのですが、カウンセリングの仕事の中で「子育て」についての相談をよく受けることがあります。
アドバイスを求められるときは、ほとんどが「小林正観さんの考え方」をお伝えしている気がします。
育児に悩む方んでいる方や、部下を育てることに悩んでいる方。
そもそもの人間関係で悩んでいる方にヒントがあればと思いこの記事を書かせていただきました。
小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール
そもそも、小林正観さんのことをまだご存知でない人もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。
1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日永眠株式会社SKPのホームページより引用させていただきました。
いつも優しくどんな質問にも答えていただき、心から感謝しています!
小林正観さんの子育て論
「子どもが夢中になっていること」を邪魔しなければ、無限に伸びていく
植物学者の野澤重雄(のざわしげお)さんは、遺伝子操作も、最先端のバイオテクノロジーも、特殊な肥料も使わず、約「1万3000個」も実がなるトマトの巨木を育てました。
「科学万博つくば85」にも、それと同じ方法で育てたトマトが展示されたと聞きました。
トマトづくりをしている知人に聞いたところ、普通、1本の苗木から収穫できるトマトの数は25個前後。
実が小さくなることを覚悟して育てても、50~60個が限度らしいので、野澤さんのトマトの木が、いかに大きいかがわかります。
生長の初期段階に十分な栄養、水分、温度などがないと、トマトの木は
「おやおや、この勢いで生長するとマズイことになるかもしれないぞ。少し抑えて、このくらいでやめておこう」
と判断して、生長をゆるめてしまうのでしょう。
しかし、十分な栄養、水分などを与えて、「どんどん生長していいいんだよ」という情報を与えると、トマトは「安心して」、どんどん生長するといいます。
もしかしたら、人間にも、同じことがいえるのかもしれません。
トマトを人間に置き換えてみると、成長の初期段階とは、幼少期です。
この時期に親の愛情に包まれて、
「自分の持っている力を、どんどん無限に伸ばしていっていい」
という情報を与えられた子どもは、安心して自分の力を、無限に伸ばしていくのではないでしょうか。
「どうせ、たいしたトマトにならないわよ(どうせ、たいした才能はないわよ)」
「隣のトマトよりも大きくならなくちゃダメよ(ほかの子に負けちゃダメよ)」
「がんばって、トマトからメロンになってね(がんばって偉い人になってね)」
と言ってしまうと、才能の成長を妨げてしまいます。
そうではなくて、子どもの弱い部分も失敗も丸ごと受け入れて、
「どんなあなたでも、すばらしい」
「あなたの好きなこと、夢中になっていることをどんどん追及していいのよ」
と子どもを認めて安心させる。
何かができたときや、いい子にしているときだけではなく、どんなときでも子どもを認める。
すると、子どもたちは「持って生まれた才能」を思う存分に、無限に発揮するようになります。
「やっていると楽しくてワクワクすること」「夢中になれること」が、その子の才能とつながっているようです。
土いじりが好きな子は、陶芸家になる才能を持っているかもしれません。
虫を追いかけるのが好きな子は、すばらしい昆虫学者になるかもしれません。
いつも何かを考えている子は、偉大な哲学者になるかもしれません。
大切なことは、子どもが夢中になっていることを邪魔しないことです。
①子どもを丸ごと受け入れて、決して否定しない
②子どもが夢中になっていることを十分にやらせる
③あなたには、すばらしい力があるということを、子どもに伝える
この3つを心がけて子どもと接していけば、子どもたちの「才能の扉」は自然と開かれていくでしょう。
どんな子どもでも、計り知れない「無限の力」を持って生まれてきています。
それを生かすには、親が子どもの才能を信じ、応援してあげることなのです。
出典元:ありがとうの奇跡(ダイヤモンド社・2016年)/ 小林正観 著/ P.158~P.161を引用
小林正観さんの子育て論の実践を!
素晴らしい小林正観さんの「子育て論」でしたね。
こういうお話を子育て中のママさんや、子育てを終えられたママさんにお伝えすると
もっと早くこういう話が聞きたかった・・・・
と言われることがあります(笑)
ご自身が子育て中のときはゆとりが全くなくて、「ああしなさい」「こうしなさい」とずっと言ってきてしまった方が多いようです。
目の前のことに精一杯なので、それは仕方ないことですよね。
でも人は気づいたときから変えていくことができて、始めるのに遅すぎることはないのです。
気づいたときから、子どもとの接し方を変えていけばいいのです。
もちろん急に態度が変わると子どもから
「お母さん、、、どうしたの???」
と怪しまれることもあるかもしれないのですが(笑)
そんなときは正直に、
「お母さんは今まで子育てを間違っていたと思うから、今日からやり方を変えていくから」
と言えばいいだけです。
これは子育てをされている方だけでなく、例えば職場で部下を持つ上司の方にも同じことが言えます。
「部下との接し方を間違えていたなぁ」と反省するのでしたら、そこから変えていけばいいのです。
間違いなく言えることですが、
人は怒られるよりも、褒められるほうが才能が開花していきます!
自分の子どもや職場の部下の「いいところ」を発見したら、ちゃんと口に出して褒めるようにしてみてください。
褒めれば褒めるほど、どんどん才能が開花していきますから!
最初は大変な部分もあるかもしれませんが、意識して接し方を変えてみてくださいね。
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どうもこんにちは!
サイト管理人の心理カウンセラーmasaです。
私は母親の病気の介護をきっかけとして
自分の人生を見つめざるを得なくなり、
もがき苦しむ中で、心理カウンセラーになりました。
30歳前後まで、私の人生は
どん底、かつ、ボロボロの人生でした…
あるきっかけがあり
自分の「生きる意味」に気づいてからは
ここ10年で2000冊以上の自己啓発書を読み、
現場にて7100人以上の人との対話をさせていただいてます。
自分の苦しかった時期、そしてクライアント様と話していると
「もっと知識があればそんなに苦しまなくてすむのに・・・」
ということを今まで何度も感じてきています。
知識は力です。
無知はコストです。
考え方や捉え方(解釈)を学ぶことで
人生は結構、簡単に変えていくことができます!
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