最愛の我が子を幼くして亡くした親のお話は、身につまされる思いがします。
これ以上の苦しみはないですよね。
カウンセリング活動を10年以上やっていますが、これまでそのような方のカウンセリングを数十人やってきました。
「最愛の我が子を亡くす」という経験をしたことがない私は当然アドバイスなどできないし、こんなときは誰のどんなアドバイスも相手の方には響かないですよね。
そういうときは、たくさん相手の方に気持ちを吐き出してもらい、たくさん泣いてもらおうと心がけています。
でもさすがに聴くだけでは、お相手の方の心は救われないと思うので・・・
以下の小林正観さんのお話をお伝えさせていただき、後ほどメールで送らせてもらうことがあります。
このブログを見ていただいている方で、つらい思いをされている方の心が少しでも救われますように。
小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール
そもそも、小林正観さんのことをまだご存知でない人もいるかもしれません。
正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。
1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日永眠株式会社SKPのホームページより引用させていただきました。
いつも優しくどんな質問にも答えていただき、心から感謝しています!
小林正観さんの我が子を幼くして亡くした方への名言
【子どもが幼くして亡くなるのは、悲しみの体験を通じて、親を優しく成長させようとしている】
子どもがかわいい盛り、3歳、4歳、5歳、あるいは10歳くらいで亡くなっていく場合があります。
残された親は、これ以上ないという悲しみを味わうのですが、
実はそれは「子ども自身が生まれる前に書いてきたプログラム」であり、親もそういうかたちで「子どもを先に逝かせる」というシナリオで合意した上で、できあがっていることらしいのです。
3歳の子どもたち数百人に「お母さんのおなかに来る前は、どこにいたの?」と質問をしたところ、
生まれてくる前の記憶を宿していた子どもが20人ほどいて、しかもその20人が、みんな同じことを言いました。
「上空からお母さんを見下ろしていた。お母さんが寂しそうだったから、話相手になってあげようと思った。そうしたら、真っ暗闇の中に飛び込んで、目をあけたら知らない人ばかりだったから、泣いちゃった」と。
すべては「生まれてくる前に書いたシナリオ通り」なのです。
ですから、親はいたずらに悲しむのではなく、その「幼くして死んでいった子どもの意味」というのを、本当に把握すべきだろうと思います。
幼くして死んでいった子どもは、その使命として何をこの世に伝えにきたのかというと、残された人に対して、悲しみを与えにきたのだということです。
悲しませるためにこの世に生まれ、早く死んでいった。
そういうことにほかなりません。
残された親は、悲しむのは当然ですが、「その悲しみを笑顔で乗り越えられるか」を問われているのです。
悲しみを引きずることが必要なのではなく、それをいかに早く克服して、その悲しみさえも実は悲しみではなく、
自分にいろいろなものを与えにきてくださったものなのだということを把握し、それを笑顔で乗り越えていくことを、この世で問われています。
そういう悲しみの体験を通じて、その親はほかの悩みや苦しみ、つらい思いをしている人たちの人生相談に乗ることができ、
その人たちに優しいアドバイスができ、心温まる言葉でその人を励まし、慰めることができるに違いありません。
そういうことをやらせるために、そういう立場になってほしいがために、人間がこれ以上味わえないであろう最大の悲しみである、
「一番かわいい盛りの子を亡くす」という現象をその子どもは見せにきているのです。
ですから、人間の感情として、3ヶ月や半年、あるいは一年ぐらい悲しんでもしかたがないと思いますが、それをいつまでも何年も引きずっているのは感心できません。
「子どもが幼くして死んでいったことの意味」はそういうことなのです。
一日も早く乗り越えて、それを糧として笑顔でほかの人たちにアドバイスができるようになること、
それこそが、死んでいった子どもが親に対して投げかけたメッセージなのです。
出典元:100%幸せな1%の人々(中経出版・2008年)/ 小林正観 著/ P.192~P.195を引用
小林正観さんの本の名言を受けて考えてみた!
このメッセージはとてもデリケートで難しい問題ですが、このブログであえて取り上げさせていただきました。
この小林正観さんの文章が正しいとかそういうことではなく・・・
「そういう考え方もあるのかぁ」くらいに思っていただければいいと思います。
実際に最愛の我が子を失うという体験をされた人の苦しみを理解してあげられる人は、この世に誰もいません。
生き地獄といっても過言ではないですよね。
ただ、この「約束」というのは「最愛の我が子と同意の上での約束」という考え方を頭の片隅に置いておけば、少しは楽になる部分もあるかもしれません。
落ち込んでもいい。
たくさん泣いてもいい。
まだ立ち直れなくたっていい。
でもいつかきっと、、、
あなたのその苦しみは糧となり、たくさんの同じ経験で苦しんでいる方を救っていけるようになっていくと信じています。
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どうもこんにちは!
サイト管理人の心理カウンセラーmasaです。
私は母親の病気の介護をきっかけとして
自分の人生を見つめざるを得なくなり、
もがき苦しむ中で、心理カウンセラーになりました。
30歳前後まで、私の人生は
どん底、かつ、ボロボロの人生でした…
あるきっかけがあり
自分の「生きる意味」に気づいてからは
ここ10年で2000冊以上の自己啓発書を読み、
現場にて7100人以上の人との対話をさせていただいてます。
自分の苦しかった時期、そしてクライアント様と話していると
「もっと知識があればそんなに苦しまなくてすむのに・・・」
ということを今まで何度も感じてきています。
知識は力です。
無知はコストです。
考え方や捉え方(解釈)を学ぶことで
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