金城幸政さんのカウンセリングや言葉はとても斬新です。
カウンセラーの私にとっては刺激的で参考になる部分が多々あります。
人付き合いがどうもうまくいかない。苦手だ。
新しい場所や新しい環境にいくのがどうも億劫だ。
恋人や配偶者としょっちゅうケンカしてしまう。
その人と別れても同じようなケンカをまた恋人と繰り返してしまっている気がする。
そんな「パターン」にはまっている人には意義のある内容になっています。
パターンを断ち切ることが出来ますよ!
Contents
金城幸政(きんじょうゆきまさ)さんとはどんな人?
元美容師。
カウンセラー、講演家。沖縄を拠点に、中高生から子育て世代の主婦、教育関係者、経営者、スポーツ選手など、世代、性別を超えたあらゆる人に生まれてきた意味、生きていることの素晴らしさを伝える。
「誰も教えてくれなかった、目からウロコの人間のしくみ」を愉快痛快に伝える唯一無二の語り手として、多くのファンを持つ。
人間を複雑にしている「感情」を明快に科学し、感情をロジカルにひもとくことで、様々な難問を解消。
どんな感情にも優しく向き合うことで、人間の本質へとたどり着かせてくれる愛の視点に、心理カウンセラー、セラピスト、スピリチュアルカウンセラーなど、ジャンルを超えた人々がヒントを求めて集まってくる。
金城幸政先生の説く「人間関係」つまずく人の特徴
あなたは「愛されなかった」のではなく「愛されなかったと決めた」のだ!
人間関係でつまずいている人のほとんどは、
「お母さんに愛されたかった」という生理的欲求が叶えられなかったことを、
大人になっても引きずっているのが原因です。
「そうか、私がいま人生がうまくいっていないのは、やっぱり母親に愛されなかったからなのね!」
と、それで納得してしまう人がいるかもしれませんが、
結論はここではないんです。
だったら、子どもの気持ちを考えない母親のもとに生まれたら、
その子どもたちはみな、一人残らず人間関係でつまずくってことになりますよね。
でもそうではないんです。
同じ母親に育てられたきょうだいなのに、
すごく幸せな人生を送っている人もいれば、
すごく不幸な人生を送っている人もいるでしょう。
親に捨てられて似たような生い立ちなのに、
人生を自分で切り開いて謳歌している人もいれば、
悲しみにくれて閉じこもってしまっている人もいるでしょ。
結局のところ、それをどう自分が受け取ったか、ということなんです。
「そりゃあ、お母さんに愛されて、認めてもらえたほうがいいけれど、
そうはいっても自分の人生だから楽しく生きなきゃね」
という発想の人は、
どんなお母さんのもとに育っても幸せな人生を築くんです。
「お母さんに愛されなかったから不幸」という人は、
その思いを自らの手で握りしめている人なんです。
だとすると、原因は外にはない。
すべて、自分がつくりあげている人生ってことなんですよ。
私は自分の親のようになりたくない。
母親から愛されなかったからといって、不幸になるなんてイヤだ。
そう思うなら、いますぐ親の価値観から抜け出て、自分の人生を生きることです。
僕はそれを「親切(しんせつ)」といっています。
文字どおり、親と自分との価値観を線引きして、
自分が持ちたくない親の価値観を切り離すことです。
「親切」をちゃんとしていないと、母親への依存にも気づかずに、
そんな母親に「愛してほしい」と思う矛盾した気持ちを抱えたまま
無意識のうちに自分を生きられない怒りを育てながら生きていくことになってしまいます。
人生がうまくいかないことを母親のせいにしていると、被害者意識も育ちます。
親子関係にとどまらず、あちこちでトラブルが発生し、
感情に振り回される人生を送るようになってしまうんです。
そんな自分に嫌気がさしませんか?
なんとかしたいと思うなら、「親切」をして自分を生きると決めること。
そのとき初めて、本当の自分の人生がスタートするのです。
なぜ、「親切」するのか。
それは、自分に「わきまえ」を持って生きるためです。
人として何が価値あることかをしっかりと捉えるために、
人は、自分の親をサンプルとして選んで、この世に生まれてきました。
親は、「お手本」でもなければ「未来のあなた」でもありません。
自分はどう生きたいのかを考えるための「比較対照サンプル帳」のようなものです。
親のこんなところは素敵だけど、ここはおかしいと思う。
ここは真似したい。ここはもっとこうしたい。
そんなふうに、自分が望む「生き様」に近づけるための見本帳が親であり、
本当の大人になるための仕組み、それが「親切」なのです。
一度、お母さんに対するポジティブな感情と
ネガティブな感情を書き出してみてください。
自分が親に対して持ってしまったために
習慣化した感情パターンが明確に浮かび上がるはずです。
ここが親のトレースのままだと、
パートナーや友人、知人に、同じパターンを使い始めます。
母親との関係は、自分の感情パターンのひな形になっているのです。
自分が持っているこの考え方は、親の価値観を写したものなのか。
自分はどんな価値観を持って生きたいのか。
その見直しを徹底的にやって初めて、
自分にとって大切なものがわかり、本当の自分の人生を生きることができるんです。
出典元:あなたのなかのやんちゃな感情とつきあう法(サンマーク出版・2016年)/ 金城幸政 著/ P.44~P.48を引用
金城幸政流・人間関係のトラブルが解決する方法は??
この金城先生のメッセージはとても重要な内容です。
できれば、何度も何度も読んでみてください。
そして、母親に対する「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」を紙に書き出してみてください。
ポジティブな面は真似をして、ネガティブな面は反面教師としていく。
親の価値観や性格が、自分自身の価値観や性格になってしまっていないかを考えてみましょう。
心理学を勉強していると、本当によく出てくるのが
自分の人格や価値観の形成というのは、親の影響をもろに受けてしまっている
ということです。
たいてい、行き着くところは、親、特に「母親」にたどり着きます。
それだけ人間というのは「母親」に愛されたいものなのです。
「お母さんに愛されたい」という欲求が
小さい頃からの自分の言動や行動パターンとなり、
自分の人格をつくりあげていってしまいます。
だから一度、
自分と親の価値観を切り離してみる!!
親は「産んで育ててもらって、本当にありがとう」なんです。
それ以上のことは基本的に期待しないようにしましょう(笑)
自分の人生を生きていくのは、あくまでもあなたです。
あなたはもう、
母親に愛されたいために人生を生きているのではないですよね?
幼少の頃は、そんな時期もあったかもしれませんが、
大人になったいま、「自分の人生をより充実させていきたい!」と思ってるはず。
だから、人生や人間関係がなかなかうまくいかないと思っている人は
自分の心の中の「母親に対する感情」とじっくりと向き合ってみてくださいね。
そこに、人間関係を円滑にしていくための答えが隠されています!
金城幸政さんの講演会・YouTube動画
※金城先生のお話は面白くて、本当にタメになります。
およそ1時間半の講演ですが、お時間あるときにご覧になってみてください。
https://youtu.be/u6OqEWZm6x4
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どうもこんにちは!
サイト管理人の心理カウンセラーmasaです。
私は母親の病気の介護をきっかけとして
自分の人生を見つめざるを得なくなり、
もがき苦しむ中で、心理カウンセラーになりました。
30歳前後まで、私の人生は
どん底、かつ、ボロボロの人生でした…
あるきっかけがあり
自分の「生きる意味」に気づいてからは
ここ10年で2000冊以上の自己啓発書を読み、
現場にて7100人以上の人との対話をさせていただいてます。
自分の苦しかった時期、そしてクライアント様と話していると
「もっと知識があればそんなに苦しまなくてすむのに・・・」
ということを今まで何度も感じてきています。
知識は力です。
無知はコストです。
考え方や捉え方(解釈)を学ぶことで
人生は結構、簡単に変えていくことができます!
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