「夢」や「目標」がない、というあなたへ。夢や目標がない人生でいいのですか?
こんにちは。心理カウンセラーのmasaです。
「夢」や「目標」がわからない。
カウンセリングをしていると、様々な人生の分岐点にいる方にお会いするので、よくこの言葉を耳にします。
この記事を読んでくださっているあなたも、もしかしたら、「夢や目標がない」「夢や目標がわからない」という方なのかもしれませんね。
夢や目標がない人生で、いいのでしょうか?
※2017年に書いた記事です。
1分でわかるこの記事
・masaの結論は「夢や目標なんてなくても大丈夫」
・周りの期待に応えたいという「夢」は、「幻想」であることも多い
・メキシコの漁師とハーバード卒MBAのコンサルタントのお話
・大切なのは、今の環境で感謝を数えながら、毎日を笑顔で楽しく過ごすこと
・あなたはすでに、自分の「夢」が叶った日常に住んでいるのかもしれない
夢や目標がないというあなたへ!
最初に、私個人の結論をお伝えすると…
「夢」や「目標」なんてなくても大丈夫です!!
「夢」や「目標」なんてない人生でもいいんです!!
「えっ、そうなの!?」という声が聞こえてきそうですが、本当です。
もちろん、本当に自分の望む人生が明確で、夢を持っている人は、とても素晴らしいことだと思いますよ。
でも、「本当に自分が目指すべきもの」に出会える人なんて、なかなかいないものです。
私自身も、もがいてもがいて、親の病気の介護を乗り越えて「この道を突き進もう!」と思ったのは、30歳を過ぎてからのことでした。
「幻想の夢」に気をつけて
「夢が明確です!」みたいな人に限って、本当に自分の望むものではないことも、多々あります。
親だったり、周りの人の「期待に応えたい」という「幻想の夢」であることも多いのです。
周りの人の期待に応えたいという「夢」は、「夢」ではなく、「幻想」であり「まやかし」ですからね。
その「幻想」を信じて行動して、ついにそれを叶えた先には…
幸せが待っているどころか、大切なものや時間などを失うこともあります。
「夢や目標なんてなくったっていい!」という大前提を踏まえて…
本当に自分の望む人生は、何なのか?
深いテーマですが、短い時間ですが、一緒に考えていけたらと思っています。
メキシコの漁師が、ハーバード卒MBAのコンサルを受けたなら!

ここで、ひとつのお話をご紹介しますね。
ハーバード卒MBAのコンサルタントはどう答える?
メキシコの小さな村の入り江にボートがとまっていた。
メキシコ人の漁師がピチピチした魚をいくらか釣ってきたところだった。
アメリカ人の旅行者が魚をほめて、それだけ釣るにはどのくらい時間がかかったのかを聞いた。
「たいしてかからないさ」漁師は答えた。
「だったら、もっと長い時間出かけて、たくさん釣ればいいのに」アメリカ人は言った。
漁師は返事した。
これぐらい釣れれば、自分と家族を養うには十分なんだ、と。
アメリカ人は再び聞いた。
「でも時間が余るだろう?何をして過ごすんだい?」
「ゆっくり寝て、ちょっと釣りをして、子どもたちと遊んで、家内と昼寝する。
夜になったら、村へ出かけて、友達と会って、少し酒を飲んで、ギターを弾いたり歌をうたったり・・・・毎日、楽しくやってるよ」
アメリカ人は、黙っていられなくなって話しだした。
「私はハーバード大学でMBAを取った。
そこで、ぜひ君にアドバイスしたい!
まず、毎日の釣りの時間を増やすんだ。
余った魚を売れば金が入る。
金を儲けて、もっと大きいボートを買うんだ。
そのボートで、もっと金が儲かったら、次はもっと大きい漁船に買い替えて、いずれはトロール船を何隻も手に入れるんだ。
魚は仲買人に売るんじゃなくて、加工工場と値段を交渉して直接売れ。
自分で加工工場を建ててもいい。
それから、この村を出てメキシコシティか、ロサンゼルスか、ニューヨークに移れ。
そこで巨大企業の経営者になるんだ」
「そうなるまでに、どのくらいかかるんだい?」漁師は聞いた。
「20年、いや、25年ぐらいかな」アメリカ人は答えた。
「そのあとは?」漁師が聞いた。
「そこからが、本当に面白くなるのさ」アメリカ人は笑いながら言った。
「事業が大きくなったら、株を売って、何百万ドルも儲けられる!」
「何百万ドル?すごいな。そのあとは?」
「そうしたら引退して、浜辺の小さな村に住む。
ゆっくり寝て、子どもたちと遊んで、少し釣りをして、奥さんと昼寝して、夜になったら飲みに出かけて歌をうたって、ギターを弾いて、友達と楽しくやるのさ!」
出典元:ブレイン・プログラミング(サンマーク出版・2017年)/ アラン・ピーズ & バーバラ・ピーズ 著/ P.38~P.39を引用
アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』(Amazon)
「夢」や「目標」を、あなたは持っていないって?

これを読んで、どう感じましたか?
漁師がハーバード卒業の優秀なコンサルタントから「有難い」指導を受けたら、25年後、その漁師はどうなるのか?
元の毎日の生活に戻る…というのが答えでしたね(笑)
あなたは、これから先の人生、どのような夢や目標を持ってお過ごしでしょうか?
そんなんじゃ!!
…だなんて、私は一切、言うつもりはありませんからね。
別に、「夢」とか「目標」とかを持っているから、えらいとかすごいとか、そんなことはまったくありませんよ。
さっきのたとえ話で言うと、あの漁師がMBAのコンサルに諭されて「夢」を持ってしまったら…
今ある幸せを手放して、『幻想』の幸せを追い求め、今ある幸せや喜びを、すべて失ってしまうかもしれないのです。
そんなバカらしいことは、ないですよね。
夢や目標がない人は、どうすればいいのか?
私が思うに、人生で大切なことというのは…
今の環境で、どれだけ感謝を数えながら、毎日を笑顔で楽しく過ごしていけるかどうか
だと思うんです。
ちょっと精神論っぽくて、イヤですか!?
たとえば、こんな感謝
・健康で働いていられている
・大切なパートナーがいる
・両親が元気で健在
・友だちと信頼関係が築けている
・働く職場がある
・住む家がある
・一日3食を食べられる
・お風呂に毎日入ることができる
・温かい布団で眠ることができる
・日本に生まれ育つことができた
などなど…
今、当たり前だと思っていることに感謝をすることができると、どんどん幸せエネルギーが高まります。
その心の状態で毎日を過ごすことができれば、自然と笑顔がこぼれるし、日常が楽しくなっていきますよね!
キレイごとに感じられてしまうとイヤなのですが…
日常の感謝を数えていくと、本当に幸せを感じられるようになります。
特に、人生がうまくいっていないときほど、無理矢理にでも、周りにある感謝を数えて生きていきましょう!
自分の心が幸せや豊かさで満たされると、「幸せ」や「豊かさ」の事象を引き寄せますからね。
夢や目標がない自分を、ダメだと思わないで
「夢」や「目標」がない。
それは別に、問題がありません。
でも、「夢や目標がない自分はダメな人間だ!」というような考え方だけは、絶対にやめてくださいね!
もしかすると、あなたはあの漁師のように、すでに自分の「夢」が叶えられた日常に住んでいるのかもしれないのですから。
目の前のことを大切にしながら、笑顔で一生懸命毎日を過ごしていれば、「夢」や「目標」が見つかるときがくるかもしれません。
でも、見つからなくても、目の前のことを大切にして日々を過ごしていれば、まったく問題ありませんよ!
まとめ
・「夢」や「目標」なんてなくても大丈夫
・周りの期待に応えたいという「夢」は、「幻想」であり「まやかし」
・漁師が「夢」を持ったら、今ある幸せを失ってしまうかもしれなかった
・当たり前のことに感謝を数えると、幸せエネルギーが高まる
・目の前のことを大切にしていれば、夢が見つからなくても問題ない
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masaのこと
人生を変える続きのお話があります
こんにちは。
このブログを書いている、心理カウンセラーのmasaです。
私は、母の介護をきっかけに自分の人生と向き合い、もがき苦しむ中で心理カウンセラーになりました。
30歳前後までの私は、どん底で、ボロボロの人生でした。
そこから2000冊以上の本を読み、1万人以上の方とお話ししてきて、何度もこう感じてきました。
「もっと早く知っていれば、
そんなに苦しまなくてすんだのに」
考え方や受けとめ方を知るだけで、人生は思っているより、ずっとやさしく変わっていきます。
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