小林正観さん

小林正観さんがご自身の子供から得た気づきが泣けてくる。知的障害児の長女から得た気づきとは!?人間が生きる意味が分かります!!

小林正観さんご自身のお子様は長女さんと次女さん、二人います。

二人のうち長女さんは知的障害児として生まれてきたそうです。

人生の達人の小林正観さんをもってしても「どうして我が子が障害児なんだ・・・」と思ってしまった。

どうやって正観さんはその気持ちを乗り越えたのでしょうか?

また、知的障害児の長女さんからの気づきが、泣けてきます。

人間が生きる意味とは?

小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール

そもそも、小林正観さんのことをまだご存知でない人もいるかもしれません。

正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日永眠

株式会社SKPのホームページより引用させていただきました。

私は小林正観さんの生前に何度も講演会に参加させていただき、色々と人生について質問させていただきました。心のお師匠様です。


いつも優しくどんな質問にも答えていただき、心から感謝しています!

小林正観さんの子供から得た気づき!

知的障害児の長女からの気づき

 

私は30歳で結婚をしたのですが、

なかなか子どもに恵まれず、3年後、ようやく長女が誕生しました。

ところが、待ち望んだその子は知的障害児だったのです。

染色体に異常があり、彼女の知能は永久に発達することはありません。

医師からそのことを告げられたときには、ショックで目の前が真っ白になりました。

 

私はしばらく、

知的障害を抱えた娘を受け入れることができませんでした。

 

しかし、半年ほど経ったとき、

「新生児の600人に1人は障害児として生まれる」と

書かれた新聞のコラムが目に留まり、

その記事を読んだ私はこう思うようになったのです。

 

「他の家に生まれるより、小林家に生まれてきてよかったね。

普通に、温かく迎えてあげられるから。

私は今日までまるで被害者になったように思っていたけれど、

娘の立場で考えれば、娘はとてもいい選択をしたと思う。

きっと、彼女はいじめられないようによい親を捜して、

その結果、私たち夫婦を選んでくれたんだね」

 

そう思った瞬間、私は彼女を受け入れることができました。

 

そして今日まで、

彼女を通してたくさんのことを学ぶことができたのです。

 

彼女が小学校6年生のときのことです。

運動会の徒競走がありました。

彼女は普通の子どもよりも筋力がないので、いつもビリ。

でも、その年は足を捻挫した友達がいたため、

「もしかしたら、はじめてビリじゃなくなるかもしれない」と妻は喜んでいました。

 

結果は・・・・

娘はまたしてもビリでした。

ところが妻は残念がることもなく、それどころかニコニコと嬉しそうでした。

 

娘は捻挫をしている友達を気にかけながら、

心配そうに、振り返り振り返り、走り続けたそうです。

足をかばいながら走っていた友達が転んでしまうと、

娘は友達のところに駆け寄り、

手を引き、一緒に走り始めたというのです。

 

2人の姿を見て、生徒も父兄も、2人に大きな声援を送りました。

そして、ゴールの前まできたとき、

娘は、その子の肩をぽんと押して、

その子を先にゴールさせたというのです。

 

この話を聞いたとき、私は気が付きました。

 

人間が生きる目標というのは、

競争したり、他人を蹴落として一番になったりすることではなく、

「喜ばれる存在」になることである。

 

そして、娘はそのことを教えてくれるために、

私たち夫婦の子どもになったのだ、と。

 

長女が健常児であったなら、

人間は「喜ばれる存在」であるということがわからなかったでしょう。

長女の障害は、私にはとてもありがたい現象だったのです。

 

出典元:100%幸せな1%の人々(中経出版・2008年)/ 小林正観 著/ P.273~P.276を引用

 

小林正観さんの名言。喜ばれる存在になる

「子どもは親を選べない」という意見が大多数ですが、、、、

「子どもは親を選んでくる」という意見もあるのはご存知でしょうか。

そうだとすると、小林正観さんのお嬢様も文中にあるように、

「小林家を選んで生まれてきた」のですね。

「この家だったら私を受け入れてくれて、優しく育ててくれそうだ」と。

正観さんの娘さんの徒競走のエピソードを読むたびに、私は胸がポカポカ温かい気持ちになります。

私は20代の頃、ずっと自分の「生きる意味」や「生きる目的」のようなものを探していました。

「自分の使命は何なのだろう?」と、自分探しに没頭していました。

いろいろな自己啓発書を読み漁り、さまざまな自己啓発セミナーに参加していました。

けれども、なかなか答えを見つけることができず。。。。

この小林正観さんの娘さんのエピソードを読んだときに、、、

「自分が一生懸命生きて、周りの人にできるだけ親切にして、喜ばれる存在になっていけばいいんだなぁ。あんまり人生を難しく考える必要はないんだなぁ」

と意識が変わったことを覚えています。

肩の力がフッと抜けて、リラックスして笑顔を思い出したようでした。

皆さまもあんまり人生を難しく考えないで、「人に喜ばれる存在」になるために、自分のできることをしていくようにしてみてくださいね!

そういう人は愛されるし、どんどん運も良くなっていき、結果、自分の「お役目」にも気づけるようになっていきますから。

私はそう信じています。





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どうもこんにちは!
サイト管理人の心理カウンセラーmasaです。

私は母親の病気の介護をきっかけとして
自分の人生を見つめざるを得なくなり、
もがき苦しむ中で、心理カウンセラーになりました。

30歳前後まで、私の人生は
どん底、かつ、ボロボロの人生でした…

あるきっかけがあり

自分の「生きる意味」に気づいてからは
ここ10年で2000冊以上の自己啓発書を読み、
現場にて7100人以上の人との対話をさせていただいてます。

自分の苦しかった時期、そしてクライアント様と話していると
「もっと知識があればそんなに苦しまなくてすむのに・・・」
ということを今まで何度も感じてきています。

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