小林正観さん

小林正観さんの名言より「死」と向き合うことの大切さを知る!

小林正観さんの本を読んでいるとたくさんの名言や言葉があります。

それを一つひとつじっくり考えていくことにより、自分の人生に深みを増していくことが出来るようになってきたと感じています。

特に「死と向き合う」ことによって、「今をどう生きるのか」ということを考えさせられます。

毎日を大切に生きていくことを教えてくれます。

小林正観さんのメッセージから「死と向き合うこと」について考察していけたらと思います。

小林正観さんとはどんな人?正観さんプロフィール

そもそも、小林正観さんのことをまだご存知でない人もいるかもしれません。

正観さんのプロフィールを簡単にご紹介させていただきます。

1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日永眠

株式会社SKPのホームページより引用させていただきました。

私は小林正観さんの生前に何度も講演会に参加させていただき、色々と人生について質問させていただきました。心のお師匠様です。


いつも優しくどんな質問にも答えていただき、心から感謝しています!

小林正観さんの「死」に対する名言

【あるおばあさんの話】

 

人口が3000人くらいの村での話です。

その村で、77歳か78歳のおばあさんが亡くなりました。

そうしたところ、3000人の村民のうち1500人がこのおばあさんの葬儀に参列したそうです。

 

新聞社の支局の人が、あまりの人数の多さに驚きました。

村長が死んでも700~800人だったのですが、そのおばあさんのときには1500人もの人が参列したのです。

 

「いったい、何が1500人もの人を集めたのだろう」と新聞記者が取材しました。

 

このおばあさんは、略歴でいうと小学校の先生を55歳までやっていました。

そのあとは民生委員のようなことをやっていましたが、特別なこと、すごく目立ったことをするとか、国際ボランティアをするとか、そういうことは全くしていませんでした。

 

そこで、記者は村民の一人一人を当たり始めました。

何十人、何百人と取材をしていって、初めてわかったそうです。

 

このおばあさんは、死ぬまで、自分の教え子の店でしか物を買わなかったそうです。

特別なことは、ただそれだけでした。

 

村に大型スーパーやディスカウントストアができて、みんながそこへ買いに行くようになっても、おばあさんは、大型スーパーよりも2~3割高い教え子の店にしか行かなかったそうです。

そこで、全部野菜も果物も肉も買いました。

 

それを78歳で死ぬまで、ずっと続けたそうです。

 

そのおばあさんは、いつもお店の人たちから、本当に心のこもった、万感の思いを込めた「ありがとうございます」という言葉を浴びて暮らしていました。

 

お金の使い方というのは、「自分にとって安ければいいのではない」ということを頭に入れてほしいと思います。

お金は喜ばれるように使ったら、いくらでもお金自身が喜んでやって来ます。

 

でも、喜ばれるように使うのではなく、自分がいかに喜びたいかだけを考えて、「いくらでもいいから1円でも安く、安く」と思っていると、お金自身は集まってきません。

これも宇宙の原理・原則です。

 

ですから、お金をいかに喜ばれるように使うかということです。

お金をいかに喜ばれるように使うかということは、お金の問題も含めて、いかに自分が喜ばれる存在になるかということに他なりません。

 

出典元:お金と仕事の宇宙構造(宝来社・2002年)/ 小林正観 著/ P.33~P.34を引用

小林正観さんの「死」に対する名言を受けて考える!

日頃の行動やお金の使い方の積み重ねによって、自分が周りにどのような影響を与えているのかが決まっていきます。

この話を小林正観さんから学んだときに、「自分が」得することばかりいつも考えていたことを恥じました。

当時はまだまだ生活のゆとりがなかったので、せこせことお金も使っていました。

まだまだ死ぬのは先のことだけど、

自分が死んだとき、どれだけの人が葬儀に参列してくれるのだろうか

そんなことを考えて、全く参列する人をイメージできずに恐ろしかったです。

死ぬときにそれまでの人生の生き様が分かるわけですから…

私はそのときは、まだ何も成していませんでした。

考えると恐ろしかったので、そこから「自分にできる範囲でいいことをしていこう」と誓いました。

あなたはいかがでしょうか?

今の人生を毎日積み重ねていったら

「本当に素晴らしい人生だった!」と自分が思うことはできますか?

そして、

どのくらいの人があなたの葬儀を悲しみながら参列してくれるでしょうか?

一度、このようなテーマってきちんと向き合って考えることによって、物凄く気づきがあったりします。

ぜひとも、自分の「死」と向き合うことにより、毎日をより大切に生きる「きっかけ」にしていってくださいね。





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どうもこんにちは!
サイト管理人の心理カウンセラーmasaです。

私は母親の病気の介護をきっかけとして
自分の人生を見つめざるを得なくなり、
もがき苦しむ中で、心理カウンセラーになりました。

30歳前後まで、私の人生は
どん底、かつ、ボロボロの人生でした…

あるきっかけがあり

自分の「生きる意味」に気づいてからは
ここ10年で2000冊以上の自己啓発書を読み、
現場にて7100人以上の人との対話をさせていただいてます。

自分の苦しかった時期、そしてクライアント様と話していると
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